2010年11月1日月曜日

折原文化展に行ってきた

こんばんわ

折原文化展に行ってきました。
デジカメを充電したまま出かけてしまい
残念ながら写真がありません;;トホホ

午後一番に向かいました。
一番の目当ては
お茶席でお抹茶を頂くことだったりします^^;

陶芸をやっている以上
まぁやっぱり茶道も気になるというか
茶道の物事の考え方とかすごく知りたいと思うんですがね、
なかなか触れ合うきっかけが少ないんで
こういう行事はすごく楽しみなんですね。

着いたらすぐに
茶を点てるのをやるところで
みなさん控えめで後ろ側から座るもんだから
前の席ががら空きだったんです。
個人的には
こんな茶を点てるなんてなかなか見れないんだから
前に座ってじっくり見たらいいのにって思うんですけどね、
まぁ、しっかり一番前の席に座らせていただきました^^

おかげで目の前で点ててくれたのを頂きました^^
普段飲まないけれど
抹茶は苦味が少なく上品ですね。
和菓子で甘くなった口の中も
まろやかに包まれて…堪能しました^^

ちなみに茶碗のこと。
すごく軽くてビックリ。
楽焼じゃない感じだったのに
あんなに軽く焼けるものなのか…
土が違うのか温度が違うのか…
釉の掛かっていない高台をじっくり見たかったけれど
逆さにする訳にもいかないので仕方ない^^;


写真が無いのでうまく伝えられないと思うですが
記憶を頼りにこの度の折原文化展の個人的な感想でも書こうかな。

写真、書が一番良かったかな。
絵になる写真、キレイなグラデーションの写真。
いいなと思っても非現実的な感じが際立ち過ぎて…う~んって感じですね。
陶芸エリアにも少し写真が飾ってあったのですが
個人的にはこれがすごく良かった。
書は展覧会とか
まぁ知人に書を勉強してる人がいるので
以前から見る機会はちょこちょこあったんです。
やっぱり見てると見てないのでは感じ方は全然違いますね。
今回の作品はほんと素晴らしかったです。

華道の作品も頑張ってる感じはすごく伝わってくるんですが
やっぱり経験や知識とか全然なので
どうにもこうにも何とも言えない。
秋だからかもしれない。春なら素人の俺でももっと分かるのかもしれない。
分からんけれど…w
盆栽もそういう意味では同じかな。
普段から美術館でも博物館でも日常生活でも
なかなか見る機会が無いので分からないと言うほうが正しいですね。


子供の絵から小学生の書、所狭しとびっしり飾られてました。
子供の絵なんかも普段見ることが少ないので
じっくり見入ってしまいました。
下手は下手ですが
描いてるときの状況を創造したりすると
なかなか感じ深いものがあって
時間を忘れさせてくれますね^^

陶芸のほうはと言うと
ほとんどが手捻りで作られた作品。
手作り感溢れる作品は陶芸らしくてイイですね。
ロクロの作品は丸いものだけですからね。
あとはロクロの作品、薪窯で焼いた作品ですかね。
私はロクロの作品で
オリジナルデザインを書き落とした
白化粧のコーヒーカップと中鉢、小鉢。
あとオリジナル織部の鉢ですね。地味ーですw
でも恐縮するぐらい褒めていただいて
少し恥ずかしいぐらいでした。

陶芸の輪広げる、文化交流の輪を広げる、
もちろん隠居窯の宣伝も兼ねると言う意味では
本当に有意義な二日間でしたー^^

関係者のみなさん、お疲れ様でした。
そして、雨のなか来ていただいた皆さん、ありがとうございました。