2011年12月31日土曜日

2011年、ありがとうございました

こんばんわ。

今年、2011年も残り2時間となりました。

今年は何と言っても
日本史上最大の東日本大震災があり、
人類史上最悪の福島第一原発事故がありました。

原発事故に関する情報はツイッターにてかなりの数のリツイートをしてきました。

原発事故による核汚染の問題は考えると暗い思いをする人が多いらしく、
中には気分を害された人もいたかもしれません。

しかし
人間が地球で生活し始めて史上最悪の事故です。
こんなに生命を脅かす事故はいまだかつて無かったのです。
「気分が暗くなるから考えたくない」と見ざる聞かざる言わざるじゃ済まされない現実だと思います。

日本人は世界で一番無関心な人達だと言われてますが本当にそうかもしれません。
ドイツでは10万人とも言われる脱原発デモがありました。
遥か遠い国「日本」で原発事故があって10万人もの人がデモに参加する、
逆の立場だったとしたら日本人がデモをするでしょうかね…

チェルノブイリ原発事故のベラルーシという街の25年間を見ると
日本人が当事者としてこんなにも無関心でいいのかな?と思いますがね。
来年からは原発事故の情報はほとんど報道されなくなると思います。
まだ地獄の釜の蓋は空きっぱなしなんですけどね…

「脱依存」という言葉も原発事故以降に初めて聞きました。
2012年の日本人がどこまで脱依存できるか、
脱依存させたくない政治家、マスゴミにどこまで操られないで生きていけるか、
2011年も日本人の大きなターニングポイントでしたが
2012年も決して小さくないターニングポイントだと思います。

何を書くか迷いながらも書き始めたら
やっぱり原発問題の話題が中心になってしまいました^^;

まぁ核汚染の問題を勉強するのは本当に大変ですが
少しのんびりと隠居窯で陶芸をする気持ちの余裕が出てきたら幸いです^^

私も少し寄居の土を使った作品作りをしなくちゃなと思っています。

隠居窯が2011年の大晦日を迎える事ができたのも本当に皆さんのおかげです。
来年も変わらずよろしくお願いします^^

それでは良いお年をお迎えください。

2011年12月12日月曜日

第2回 灯明皿ワークショップ

12月8日に東松山市主催男女共同参画専門講座の灯明皿ワークショップに講師として参加しました。

隠居窯では前回(11月15日)生徒さんが作った作品を無事に焼き上げて持っていきました。
今回はその手作りの灯明皿に実際に火を灯します。
それもライターで火を点けるのではなく
昔ながらに火打石を使って火を熾し
それで火を灯します。

今日のメイン講師の新埜さん。
戦国時代、江戸時代の生活でどう火を熾していたのか
解かりやすく素晴らしい講義をしてくださいました。

新埜さんに習って実際に火を熾します。
火打石と言う特別な石を使うのかと思ってたんですが
そうではないんですね。
それにしても本当に火を熾すのは大変。
昔の人はこれが当たり前の作業だったとは言え
本当に苦労されてましたね。

そして熾した火を付け木に火を移して
それから灯明皿に^^
しっかり点いてくれました^^
作った私も一安心w
(写真の絵付けの灯明皿は隠居窯で作りました)

人間が火を活用し、
文化、文明を築いてきた事に思いを馳せる
とてもいいきっかけとなりました。
素晴らしいワークショップだったと思います。

こんな素晴らしい企画に隠居窯のようなちっぽけな陶芸教室に声を掛けて頂き
東松山市役所の人権推進課の木村さん、佐藤さん、坐る文化研究所の新埜さん、
そしてワークショップへ参加された皆さん、本当にありがとうございました。

普段は油ではなく水を差し、一輪挿しとしても利用可能です。
みなさんも自分だけの灯明皿、ぜひ隠居窯で作りませんか?

2011年12月7日水曜日

明日は第2回灯明皿ワークショップ!

こんにちわ。

明日はとうとう東松山市主催の男女共同参画専門講座の灯明皿(タンコロ)ワークショップの2回目があります。
1回目から2回目は1ヶ月の期間があるとは言え
ありがたい事に11月は陶芸体験のお客さんがそこそこたくさん来てくれてましたので
なんだかんだ作業が遅れて直前になってしまいました^^;

先日写真を撮ったので少しだけ^^;

絵付け作品のほう、きれいに焼きあがってます^^
これから最後の仕上げ作業ですね。

手びねり作品のほうは素焼きが終わったところ。
昨日、釉薬掛けして焼成しました。

とにかく地震による被害がなくて胸を撫で下ろしています。
焼成する度にいつも心配なんですw

どんな感じに仕上がってるか楽しみですね。
明日は壊さないように持って行きたいと思います^^b