2012年11月12日月曜日

第3回 物語になる陶芸教室

こんにちわ^^
先日、寄居町中央公民館講座「物語になる陶芸教室」の3回目が無事に開催されました。
まぁ、今回も指導に集中し過ぎて写真撮るの忘れましたw

今回は最後の作陶時間です。
3回目という事もあって、皆さんそれなりに手馴れた手つきになってきましたね。

2週間後に焼く素焼きの窯には大量の作品が入ってしまうので、時間の余裕がある方には植木鉢を作ってもらうよう声を掛けました。
植木鉢ですから大きく作られた方が多かったですが、乾燥で割れないか、ちょっと心配です^^;
やはり公民館の工芸室は、どこまで行っても工芸室であって、隠居窯の工房のような陶芸向きの空間ではありませんからね…
これから工芸室のエアコンが冷房から暖房に切り替わり、毎日ガンガン稼動したらやっぱり乾燥割れが脳裏を過ぎりますね。
私が公民館に毎日のように通って作品の状態を調整すれば大丈夫でしょうが、それをやるにはさすがに厳しいので、その辺りは割り切ってもらうしかないですね…。
暖房エアコンが朝から晩まで稼動するというつもりで、ある程度はガードしてきましたが、どうなる事やら…^^;

公民館の陶芸窯は、窯があるだけで道具がほとんどない環境でしたので、公民館に掛けあって予算を取ってもらい、中古棚板とL支柱とサイコロを購入していただきました。
今まで公民館で活動されている陶芸サークル毎が棚板、支柱、サイコロを購入し、運営されているとの事でした。
これからは公民館の棚板、支柱、サイコロを利用するのでしょうから、みんなで大事に利用して欲しいと思いますね。
公民館の持ち物だと思うと扱いがぞんざいになりそうで心配ですし、必ずしも知識のある人ばかりが扱うわけじゃないと思うので、そうゆう方にはしっかり指導してもらって、棚板を悪くしない扱いを心掛けて欲しいなぁと思います。
と言っても、人間のする事ですから”絶対”はないので、棚板や支柱を汚す人もいるでしょうから、メンテナンスをどうするかですね…。
いくら中古が安いからとその都度購入するわけには行きませんからね…。
(今回もサイズの合う棚板は数が少なく、無事購入できた事自体奇跡に近いw)

もう1週間もすれば素焼きの窯焼きです。
言い訳を用意するわけじゃありませんが、癖の分からない公民館の窯、慣れてないガス窯、うまく焼けるかちょっぴり心配w
まぁ素焼きはどうにでもなるでしょうが、本当に心配なのは本焼きですねw
窯焼きまでガス窯のやり方を復習しないとw

あとガス窯の内部の空間が広いので、講座で作った作品がどれぐらいに収まるのか、さっぱり見当がつかない^^;
ぎゅうぎゅうに詰めるつもりなので足りないとは思ってるんですが、 もしかしたら溢れるんじゃ…とも思ってしまうんですよね…。
作品の形が様々ですからね…。

当初、講座の予定に入れてなかったのですが、窯詰め、窯焼き、窯出しを手伝ってくれるよう募集したところ、名乗りを上げてくれた生徒さんがいたので嬉しかった^^
普通なら初心者にはやらせない窯詰めとか窯焼きの作業とかですが、貴重な機会ですから是非体験して欲しかったので^^

あと残念な事はまだ1度も顔を出されてない方が今回もお休みされました。
次回は釉薬掛けして窯焼きに入ってしまうので、今回来られないと作品が手元にない状態になりかねなかったので、どうしても来て欲しかったんですけどね…残念です…
来られない理由があったんだと思いますし、その事をどうこう言うつもりはありません。
ただ、来られないぐらい忙しい人たちにこそ隠居窯が提供する陶芸経験をして欲しかったと思ってます。
このブログを見ていましたら、休んだ事は気にせず隠居窯に是非顔を出してくださいね。