2017年1月19日木曜日

窯の修理が遅れております。

作品を待っている皆さん、大変申し訳ございません。

窯の修理を福島釉薬(株)東京出張所に依頼しているのですが一向に終わりません。
先のブログと内容が少し被りますが、どんな状況なのか経緯を書かせて頂きます。

特別楽しい内容ではありませんので関係のない方は読み飛ばしてください。

昨年2016年12月16日に修理を依頼するために電話をしました。
所長の奥様が電話に出てくれて「年末まで実際には終わるか分かりませんが終わらせるよう努力します」と言ってくれてました。
師走の忙しい時期ですので、前向きな対応は大変助かりますし、とても嬉しく思いました。
次の日の12月17日の午後には窯を持ち込みました。
それから待てども全くの音沙汰なし…。
福島釉薬が年末休暇に入る二日前12月27日に確認の電話を入れました。

所長は外出中で不在、電話に出た事務の方に今回の件を細やかに説明しました。
すぐに所長から折り返しの電話が掛かってきました。

事態を知って外回りの予定を止めて事務所に戻った、との事でした。
修理に必要な電熱線を今日発注して明日届いたらすぐやれば年内に終わらせられるから、との事。(*1
そのため窯の炉壁のUピンを抜いて炉壁の部材が崩れるかどうか、電熱線を外してどれぐらいの作業になるのかを確認した、との事。
(つまり話の内容からして預けたままの状態だったことが判明…)
正確な見積り金額すら分からないので前回の修理時の金額をひとまずの見積り金額と教えてもらいました。

電話が終わり「手付かず放置だったかぁ」と空を見上げて途方に暮れました…。
そうしている内にもう一度所長から電話。
電熱線は発注されてから加工するので当日連絡の当日発送は無理だと教えてもらいました。
年内の修理はこの時点で不可となり、来年に持ち越しです。

この10日間で素焼き、本焼きを待ってるお客さんの作品が増えてます。
もちろんお客さんは一日でも焼きが終わるのを楽しみに待ってます。
福島釉薬の年内営業日は残り二日しかない。
でも福島釉薬で展示稼動してる小さな窯ならば素焼きが一回だけ焼けるのでは?と利用させてもらえるか交渉しました。
さすがにこの状況、快諾してくれました。
正直凹んでた気持ちもあったのですが、急を要したいお客さんの作品が焼けるだけでもホッとし、少しだけ気持ちが収まりました。

年が明けて2017年。
1月5日には営業が再開してます。

電熱線を発注したらどれぐらいで届くのでしょう。
うちの窯は他と比べたらずっと小さい窯…。
発注後に加工すると言っても長さも短いですし、それ専門のプロのやること…。
遅くても一週間もあれば届くのではないかと思います。

修理作業はやった事ないので実際には分かりませんが「今日発注して明日届いたら年内終わらせる」との言葉から一日二日あれば終わるのでしょう。

1月13日に別件で福島釉薬に行きました。
昨年素焼きを焼いてもらった作品の一つを持ち帰り忘れたためです。
ついでに前回のブログで書いた電気工事するする詐欺のエピソードを所長に伝えました。
「やれないんだったらやれないで構いませんので早く言ってほしい。やると言ってやらないのは困ります」のエピソードです。
帰り際「今作業進めてるから」と言ってたので窯を見ることなく結果を待つことにしました。

そして・・・

1月18日の営業が終わっても連絡ありません。
年明け以降も2週間近く待たせられている状況です。(*2
もちろんうちの窯修理以外にもたくさんやらなきゃいけない仕事があると思いますが…。
状況が分からず待ちくたびれて下らない事もいろいろ考えてしまいますね…。

とにかく隠居窯としては厳しい思いで一杯です。
作品の仕上がりを待っている体験のお客様、生徒さんには、窯焼きスケジュールが遅れていますこと、大変申し訳なく思っております。
深く、深くお詫び申し上げます。

明日1月19日には一度連絡を入れて状況が分かり次第お知らせしたいと思います。

追記)朝に電話したところ「たった今できました」と返事をいただいたので、すぐに窯の引き取りに行きました。(1月19日)

追記)*1 私は記載の通り12月27日に発注する話と認識してましたが、1月19日に話した時には、27日以前に発注していて27日に届けばすぐやるつもりだったとの事でした。(1月19日)
追記)*2 私は時間が掛かり過ぎてると思っても、向こうはいろんな予定を後回しにしてやっていると言ってますので、これについてもお互いの認識のすれ違いがありました。意思疎通不足ですね。これについてはまたブログで書く予定です(1月19日)

0 件のコメント:

コメントを投稿