2017年4月27日木曜日

第19回「妻沼手づくり市」に参加しました。

こんにちわ。
第19回「妻沼手づくり市」が開催されました。



前回の秋の手づくり市は小川町公民館講座の為にお休みしました。
今回は一年振り2回目の参加です。
一年前は160店舗だったのが210店舗に。
エリアも広がりどんどん増えてますね。

そして焼き物屋さんも一気に増えていますね。
私は一人なのでこの広い会場をなかなか見て周れませんので作家さんはどんな人達なのかほとんど分かっていませんが、こうやって増えることは良いことだなぁと喜んでいます。

初日。

いつものタンスやら机やら並べて所狭しと作品置きました。
しかし哀しいかなテーブルが狭いので実は半分ぐらい出せず箱に入ったままでした…。


メインは寄居の土を使った作品。
釉薬は渋い景色になる天然土灰から作ったもの。
模様は桃山陶織部の絵付け意匠を元に彫ったり、ミツウロコを書き落としたりしました。
表面がザラザラしていてあまり売れない作風ですが、やはり自分が気に入っている作風じゃないと嫌ですし、でもそれを気に入ってもらえたら、きっとその方とは何か通ずるものがあると思いますし、すごく嬉しい気分になります。


同じく織部模様のリム皿。
これにはいくつか違う釉薬を施して試作したのですが、織部釉が一番出来が良かったのでそれで統一。
試作に費やしてしまいあまり量産できなかったのですが、長く作っていきたいかなと思っています。

とにかく天気も良くたくさんの方が来られ、作品を見てもらえて、そしてたくさんお話しできたこと本当に嬉しかったです。


そして第三土曜日ですので骨董市もやってました。
手づくり市が始まる前に境内を通りがてら見れました。
骨董と呼べないようなものも結構ありましたが、古そうなものもちらほら…。
最近骨董市に足を運べてないのでもっとじっくり見たかったですね。

二日目。

前日に出せなかった作品を中心に出しましたが、やはりスペースが足りず…。
そして時折突風が吹いてテントが飛びそうになる事態が発生!
隠居窯はテント設置はないものの、少々不安になりながらのスタートとなりました。


今回は新しい試みで趣味の合う人を探すスペースを取りました。
最近聴きまくってるJAZZアルバムの一覧、
いつも素敵な声で癒してくれる熊木杏里さんのとセリアさんのCD、
桑田忠親さんの本、山田芳裕さんの「へうげもの」、
先月発刊されたdesign travelの埼玉号のフリーペーパー、 そして益子町の情報誌「ミチカケ」第3号から第8号まで。
ジャズ好きの人ぐらいは多いはずと思っていましたがちっとも声が掛からず、やはり私みたいなヒゲ面の怪しい人間に声は掛けづらかったのかな…と思いながらも何人かに声を掛けていただき嬉しかったです。
隠居窯まで遠いと思いますがいつの日か来てもらえたらと思います。

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HPでの告知も遅くなったりしたのですが、陶芸体験に来てくれていたお客さんや生徒さんが顔を出してくれました。
皆さんの元気な姿に逆に元気付けられました。
(二日目は結構疲労が溜まってるなぁという感じでした…実は…)
そして私の作品は置いておいても、たくさんの作家さんの作品を見て楽しかったのではないでしょうか。

そして、隣だったマザーアース熊谷さん、気持ちの良い交流とお手伝い、本当にありがとうございました。
先の話しなので近づくまで何とも言えないところがありますが、秋の手づくり市にも参加できそうな気がします。
手仕事好きの皆さんにまたお会いできたら嬉しいですね。

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第19回妻沼手づくり市

日時:2017年4月22日(土) 9:00から15:30まで
   2017年4月23日(日) 9:00から15:30まで
場所:妻沼聖天山付近
駐車場:無料
規模:約210店舗
主催:妻沼まちづくり工房 手づくり市委員会
協賛:くまがや市商工会妻沼支所
後援:熊谷市観光協会妻沼支部

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